ラクダの話

この前立ち読みしていて、知ったことわざ。

 

「ラクダの背骨を折った最後の一本の藁(ワラ)」

 

部下マネージメントの研修なんかでよく出ることわざだそうで。意味は、ラクダは荷物をたくさん持ってくれるけど、限界に達しているラクダの場合、藁一本乗せただけで骨が折れちゃいますよ、って内容。転じて、人にはキャパっちゅうもんがあって、キャパがいっぱいになっていると、どうってことないタスクを振られただけでその人潰れちゃいますよ、って話。心が折れた瞬間の感覚って、まじでほんとそんな感じだった。

 

これって、「聞きたくない言葉」のキャパにも当てはまるんじゃないか。自分の仕事の足を引っ張るようなことを言われても、健康で元気なら、「はいはい」と流せるけど、何度も何度もやる気を削ぐ言葉を言われ続けていると、ほんのちょっとした、些細な言葉を言われただけで、もう再起不能、戦意喪失もいいとこ、灰となる。

 

「聞きたくない言葉」「嫌な言葉」の場合、それは要らないものだから、都度背中から降ろして即刻ゴミ箱に捨てられればいいんでしょうね。「聞きたくない言葉」「嫌な言葉」を受け取ってしまっても、気にしない!ができるようになりたい。つよいひとになりたい。