日記

コロナ自粛が始まってから週末出掛けることがなくなり、断捨離を始めた。

はじめの頃は大きめのモノをモリモリと捨てていて、最近は書類に手をつけていた。体調を崩す直前の日記、休職中の走り書き、一向に上がらない長年の給与明細など。それらを整理するのはかなり苦しい作業で、時々泣きながら、または時々呆けたように放心しながら、進めてきた。

書類に目処がついてきたので、今は書籍に手をつけている。これもまた、体調を崩す直前に上司から読めと言われた本、自分を鼓舞するために読んだ本、休職してから読んだ「繊細な心」に関する本などなど、息が止まる作業だ。

時々手を止めて読んでしまう。
先ほど読んだ本には、「不安は私を一生懸命守ってくれるお友達!」と書いてあった。

こういう書籍や、たくさんの薬、漢方、鍼灸、占いや霊媒師、カウンセラーなどなど、たくさんのものに支えられて復活してきたんだなーとあらためて思う。最近は子育てでそれらの「支え」を蔑ろにしてしまっていて、かつ、今職場がやや苦手な環境にあり、少し体調が崩れている。

「支え」を意識してないとすぐに不安になるだなんて。情けないな、と思いつつ、こういう社会人10年目、こういう35歳というのも愛おしい存在じゃん?と思い筆を執りました。夏ですね。暑い。